高山市森下町 K様
年を重ねるうちに、台所の使い勝手が悪く、また、冬場の風呂内の寒さを強く感じていたことから、マメなうちに思い切ってリフォームするべく思っていたところ、黄色いチラシが新聞折り込みとして入ってきた。展示、相談会場へ行き話を聞いた。チラシに書いてある似顔絵と似た人がいて、すぐにその方が細江工務店の社長とわかった。穏やかな話の中、いろいろ聞かせていただいた。見積もりは、こちらの意向でお願いした。何回かプランを吟味し、値段と施工内容などを比べながら決定した。ただ、最初からこの会社を信用したので他からの見積もりは取らず発注した。勝手に私どもがチラシと見積金額に嘘はないと信じただけの発注に少しばかりの不安はあったが・・・暖かくなってから施工開始してもらおうと思ったが、何故かまだ寒い2月下旬に施工開始して欲しいとお願いした。このことが後程良い結果となったようだ。リフォーム場所の解体が済み、骨組みになっただけの中で少しずつ工事が進んでいた矢先、飛騨地方に群発地震の発生や3月11日には14時46分に未曾有の東日本大震災が発生した。飛騨地方も大きな揺れがあり、骨組みだけのリフォーム中の家が倒れないかと不安になったが、無事でほっとした。これをきっかけにリフォーム部分の耐震補強も行うように変更した。震災後、工事材料の入手が困難になったと聞いた。私どものリフォーム工事については、支障なかったようだ。現場代理人の砂田氏と大工の松永氏の愛想がよく感じがよかった。一部の業者の方が、土足でトイレに入ったり、一応養生はしてあったがリフォームしない部分の土足侵入などあり、少し気を付けてもらえればと思った。長年この家に住み慣れた私としては印象が非常に悪く感じた。通路として隣の敷地を借りたが、最後に橋の汚れの掃除や通路のバラスの整地をしていただけるものと思っていた。完成した結果については、金に糸目をつけなければ思う通りのことができるが、限られた予算の中で施主の意向どおりに施工してもらえたと思う。いろいろご面倒なことをおかけしましたが、ありがとうございました。再度どこかでご縁がありましたらよろしくお願いします。