高山市山田町 Y様
18才で高山を出て、40数年ぶりでようやく帰ってくることができました。さて、残りの人生をここで過ごしたいと思い、家に入ったのですが、雨戸は今にも壊れそうなほど乾燥した木製です。風呂は五右衛門風呂ですが、長年使っていなかったため水が漏れてしまいます。トイレは昔のままの汲取り、台所は今は亡き母が使っていた古いままです。さらに、この建物は父親が作った最後の作品です。父の形見です。形はそのままで再生したいと思い、リフォームを考えました。知り合いに声をかけてみたのですが、柱を残しすべて作り変える言い、新築した方がよいような見積りでした。「それはこまる」とこちらの希望が聞いてもらえる業者はないものかとパソコンを開きました。そこで細江工務店を知りました。こちらの予算に合わせて希望も聞いてもらえ図面も出き着工しましたが、やはり欲が出てレベルアップを考えてしまい予算をオーバーしてしまいましたが、希望どうりになり満足しています。大工さん、下水道屋さん、水道屋さん、電気屋さん等 下請けの業者さんも、若い監督員さんも楽しそうに仕事をやっていただいて、こちらも楽しくなりました。一番寒い時期に発注することになったのは こちらのミスでしたが、それを苦にせず楽しく仕事をしていただき ありがとうございました。余生を楽しく暮らす住処ができました。これからは百姓をしながら自給自足します。