去年の10月、東京から高山にUターンした私は、築46年の家を見つけ購入しました。以前から、住むなら古民家と考えていたので、昭和中期の意匠が残っている古い家は私にとって魅力的だったのです。気に入っている古い部分を残して、傷んだ部分だけリフォームしたいというのが私の希望です。古い家が「好き」であり、古い部分を｢残したい。｣というお客は、工務店さんにとってはいいお客ではなかったと思います。しかし細江社長は｢解ります、解ります。｣と、私の気持ちを理解してくださいました。なおかつ、市の「まちなか居住推進事業補助」を受けようとしていた私には、そのタイムリミットの関係上、工事を急ぐという切迫した事情がありました。いきなり「急ぎでお願いしたいのですが。」とお電話申し上げると、電話をした数時間後に家を見に来てくださる、さらにその日の夜に見積書をファックスしてくださるという迅速な対応には驚きました。じつは細江社長と私は中学校からの友人です。昔から一途な性格で、凝り性な方だと思っていましたが、そのご性格は少しも変わっていらっしゃいません。さらに今回のお仕事を依頼することで、私の評価はアップしました。細江さんにお願いしてよかった。ほんとうににありがとうございました。これからも大いに頼りにさせていただきますので、どうぞ宜しくお願いします。