平成20年10月発行第5号

image1 発行第5号

 

こんにちは いつもお世話になっております。

いよいよ10月になり、めっきり肌寒くなりましたね。今、家ではこたつを出そうか迷っていますが、一度出すと家の娘は「こたつ猫」状態になってしまうので困ります。

 

 

 

そして、あと一月もすれば初雪の便りが・・・。そう思うと1年って本当に早いです。(しかし寒いのはイヤですよネぇー)

◎ 「篤 姫」見てますかーーー ?!

私は、まだ一度も欠かさず見ています。録画もしてますので、2回くらい同じ話を見るときもあります。では、何故そんなにはまってしまったのか・・・話は高校時代にさかのぼります。

 

世界史の補習授業でG先生

「細江君は授業態度は真面目なんだけどなー、どうしてこんな点数しか取れないのかなー」

歴史に興味が無い私は、この科目が苦手でした。

とにかく、この先生は授業中に黒板に書きまくる人で、私はそれをノートに写すので精一杯でしたから、話の内容など全く頭に入りません。

1時限終了時には、いつも右手の中指の第一関節が赤くふくれあがっていました。

その頃は、「歴史なんかやったって、将来何の役にも立たないのになー」と思いながら受けていましたから、頭に入るわけありませんよね。

と言うか、歴史に限らず全教科そう思っていましたから、成績は「推して知るべし」です。

それから何年かたって、大河ドラマで「独眼竜政宗」が始まりました。最初はあまり見る気も無かったのですが、当時はテレビが1台しかなくて仕方なく見ているうちに、はまってしまったのです。

学校で習う歴史は、「何年に何があった」「この人はこんな事をやった」と言う感じで、興味が出ませんでしたが、ドラマを見ると、その人の苦しみや、生き様、人間関係や背負っている物等いろんな所が見えてきます。

「時代や環境が変わっても、人間の本質はあまり変わらない」ところに面白さを感じます。いろんな場面で下す決断や言葉に勇気付けられたり、感動したりしながら見ています。

と言うことで、前置きが長くなりましたが「篤姫」です。正直、この人の存在を知りませんでしたが、時代背景が幕末と一番好きな所でしたので、毎回ワクワクしながら見ています。

ところで、私はこのドラマを見ていて、心に残る言葉があります。それは「女の道は一本道でございます」というのですが、今と違いこの時代は、女性が自立して何かをすることは難しく、家庭も社会も男性で全て決まってしまうから、一度決められたら引き返すことは出来ない。この人は故郷へ一度も帰らず、徳川の人間として一生を終えましたが、「一本道」とは、その事を指しているような気がします。

 

そこで、突然ですが、私の好きな大河ドラマベスト3を発表します。

 

第3位 利家とまつ  戦国時代の流れがよく分かりました

第2位 篤姫     目が離せません

第1位 独眼竜政宗  歴史の面白さに目覚めました

 

以上、いろいろとりとめもなく書きましたが、皆さんの意見も聞かせてください。宜しくお願いします。